前回に引き続き、地方や郊外にまつわる話。

今回は会社の同僚のお義父さんの話です。

30年前-。

多くの人々のマイホームへの夢は、

郊外の広い庭付き一戸建て

でした。

環境の良いベットタウンが人気の時代です。

多少、交通の便は悪くても、

広い庭付きの一戸建てが人々の人気を呼びました。

片道1時間を超える通勤時間もいとわず、

郊外の広い一戸建てに引越し。

さんもそんな一人でした。

さんの年収で購入できる住宅となると東京から電車で1時間、

更に駅からバスで20分という立地。

それでも環境は抜群で、家庭菜園や子供の遊具を置くのに、

充分過ぎるほど広い庭と、

日当たりの良い明るい住宅に、

子供達も家族も大喜びだったそうです。

買い物の便が悪い事や子供たちの通学にも多少の不便があったそうですが、

それでも幸せな日々が続くと思われました。

そんなAさんも70歳を超える年齢に達しました。

子供たちは既に独立しましたが、

交通の便の悪さは身に染みて辛く感ずる日々。

病院への通院も増えました。

しかし車を既に廃車したAさんは、タクシーで遠い病院へ通院。

足腰が弱り自転車での買い物も出来なくなりました。

家を売って施設に入所するにも、売却価格は300万円程度。

買値の10分の1。。。

土地値の暴落が大きな原因です。

この先、地方や郊外のエリアは、間違いなく空洞化していきます。

マイホームを買うにしても、不動産投資するにしても、

エリアをしっかり見極めないと、売るに売れない状況になります。

ご購入は計画的に、です(笑)